アバストス・ピサック市場の食堂のママ
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旅をしていて同じ町に滞在し続けると、お気に入りのお店ができるようになります。
今回のピサック滞在期間中、ほぼ毎日のように朝食を食べに行ってたお店があって、ここに暮らす人たちで溢れていて、そこの生活に溶け込めたような心地さがありました。
アバストス・ピサック市場
この市場は、野菜やお肉、フルーツが売っていて、観光客向けというよりは現地に住む人が多い印象です。私のお気に入りは、フルーツを売っているお店の目の前にあるジュース屋さんです。選んだフルーツ(複数選べます)をその場で絞った100%ジュースが飲めます。
メニューからオレンジとパッションフルーツの2つを選びました。6ソル(約240円)
ピサックの食堂のママ
市場には、いくつか食堂があるのですが、到着した朝に何気なく入った食堂に惹かれてしまい、毎日通うようになりました。
提供される料理が美味しいことはもちろん、作ってくれるママが本当に明るくてパワフルで私の癒しでした。
朝、市場の前を通ると「セニョール!!ブエナスディアス!」と、大きな声で手を振ってくれるのです。 ピサック滞在中の朝食は毎日ここでした。
石でガンガン肉をたたいて、伸ばしてから焼いていたBistek(ビステク) 焼きバナナはトッピング。13ソル
最終日にママがおすすめしてくれた料理。肉と野菜がたっぷり入ってて美味しかった。 15ソル
日本人に群がる小学生
ピサック滞在中に2回起きた出来事があります。いつものように朝ごはんを食べていると、ピサックに修学旅行に来ている小学生の集団に囲まれ、色んな質問をされました。
「どこから来たのか?」
「何歳なんだ?」
「ノートに名前を書いて日本の文字を見せてくれ」
簡単なスペイン語しか分からないので、Google翻訳を使ってなんとかコミュニケーションを取ってました。1時間くらいは質問攻めされて写真撮影してお別れしました。
当たり前だけれど、ペルーの子供達からすれば日本人、ましてやアジア人は珍しくて興味があるんだろうなと思いました。
最後にママにお別れの挨拶をして「また来るね」と言ってきました。来年また買い付けで来れるように頑張ろうと誓いました。