【5年愛用】アルパカルームシューズの正しいお手入れ方法と長持ちさせるコツ|Pies de Alpaca

Pies de Alpaca ルームシューズ

極上の履き心地をそのままに。Otsuksが教える “育てていく” ルームシューズのケアガイド。


はじめに:Pies de Alpaca ルームシューズは「簡単お手入れで5年使える”育てるルームシューズ”」

足元から心を温める、Otsuksが厳選した Pies de Alpaca(ピエス・デ・アルパカ)のアルパカルームシューズ。

「カシミヤ以上の肌触り」と称されるアルパカの毛を贅沢に使用したこのルームシューズは、一度足を通せばその極上の柔らかさと温かさの虜になることでしょう。多くのお客様から「もう手放せない」というお声をいただいております。

そんな上質な素材だからこそ、「長く大切に使いたい」「お手入れが難しそう…」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、Pies de Alpaca のルームシューズは、正しい日常ケアと保管方法を知っていれば、 特別なことをしなくても「5年、それ以上」ご愛用いただける、まさに「育てるルームシューズ」です。

この記事では、Otsuks が実際のお客様の声や経験からまとめた、 Pies de Alpaca アルパカルームシューズを長く愛用するための秘訣をお伝えします。 日常のお手入れから、シーズンオフの保管方法まで、このガイドを参考に、 極上の履き心地を何年にもわたってお楽しみいただければ嬉しいです。


1. 毎日を快適に:「日常のお手入れ」だけで心地よさが続く

ルームシューズは毎日足元を支える存在ですが、実は特別なケアはほとんど必要ありません。 「育てるルームシューズ」という名前の通り、日々のちょっとした習慣だけで、心地よさが長く続きます。

① 優しくブラッシング

着用後は、柔らかい洋服ブラシや獣毛ブラシで、表面を優しくブラッシングしてください。
ホコリや小さなゴミを取り除き、毛並みを軽く整えるだけで、 アルパカ特有のふんわりとした風合いが保たれ、毛玉の発生も抑えられます。

② 風通しの良い場所で「陰干し」

アルパカは、汗や湿気を含んでもサッと放湿してくれる素材です。
それでも一日履いたあとは、玄関や窓際など、 直射日光の当たらない風通しの良い場所で軽く陰干ししていただくと、 清潔で心地よい状態を保ちやすくなります。天気の良い日に短時間の天日干しもおすすめです。

③ 汚れた部分だけ「やさしく叩き拭き」

撥水性の高い素材ですので、普段の水ハネなどはすぐに拭き取れば中まで染み込むことはありません。コーヒー等が染みてしまったり、うっすら汚れがついた時は
水で軽く湿らせた柔らかい布で、汚れた部分を「ポンポンと叩くように」拭き取ってください。
こすらずに、あくまでやさしく叩いて汚れを浮かせるイメージです。

その後、乾いた布で軽く水分を押さえるように取ってから、風通しの良い場所で陰干しします。
全体を水に浸したり、力を入れてこするのは避けてください。

アルパカルームシューズの日常お手入れ風景。ブラシで優しくブラッシングする手元と、窓辺で陰干しされているシューズ
手を加えすぎない、やさしいケアが長く愛用するいちばんの近道です。

2. 洗うことは基本的に「推奨していません」

Pies de Alpaca のルームシューズは、 アルパカ100%のフェルトという、とても繊細で上質な素材から作られています。

そのため、私たちは 水で洗ったり、全体を濡らして洗浄することは推奨していません。

理由は、大きく3つあります。

  • 水に浸すことで、フェルトが縮んだり、硬くなってしまう可能性がある
  • 型崩れが起きやすく、足に馴染んだ形が変わってしまうことがある
  • 本来のふんわりとした風合いや、しなやかな履き心地が損なわれてしまう可能性がある

実際に、Pies de Alpaca を長く愛用されているお客様の多くは、 一度も「水洗い」をせずに、日常のブラッシングと陰干しだけで5シーズン以上ご使用いただいています。

▼ Pies de Alpaca のスタンス

  • 基本的に「洗わない」ことを前提としたルームシューズです
  • 汚れが気になる場合は、部分的な「叩き拭き」で対応してください
  • 全体を水につける洗濯・つけ置き・強い揉み洗いなどはお控えください

※どうしてもより強いケアが必要な場合は、ウールやカシミヤなど繊細素材の取り扱いに慣れた専門店へご相談ください。
ただし、その際も当ブランドとしては、風合いや形状の変化について責任を負いかねますことをご了承ください。


3. 来シーズンまで美しく:「長持ち保存術」で型崩れ・虫食いを防ぐ

シーズンオフの保管は、ルームシューズの寿命を大きく左右します。
とはいえ、ここでも難しいことは必要ありません。
“洗わずに、乾かして、形を整えてしまう” というのが Pies de Alpaca の基本です。

① 軽く陰干しをして、しっかり乾かす

しまう前には、一度風通しの良い日陰で半日〜1日ほど陰干しし、 内側の湿気を飛ばしておきましょう。日焼けしない程度の天日干しも効果的です。
目に見えない湿気がカビやニオイの原因になるため、「乾燥させてからしまう」がポイントです。

② 型崩れ防止:中にやわらかい紙を詰める

形を軽く整えたあと、新聞紙や薄葉紙などの柔らかい紙をふんわりと詰めておくと、
型崩れを防ぎつつ、適度に湿気も吸ってくれます。

③ 通気性のある袋+防虫剤・乾燥剤で安心保管

  • 通気性の良い袋に入れると、ホコリから守りつつ蒸れも防げます。
  • ウール用の防虫剤を、直接触れない位置に入れてください。
  • 保管場所の湿気が気になる場合は、シリカゲルなどの乾燥剤を一緒に入れるのもおすすめです。
  • 保管場所は、直射日光の当たらないクローゼットや引き出しなど、 涼しくて比較的湿気の少ない場所が理想的です。
  • 圧縮袋などで強く押しつぶして保管すると、毛がつぶれたり型崩れの原因になるため避けてください。
不織布の袋に入れられ、防虫剤と一緒にクローゼットで保管されているアルパカルームシューズ
丁寧な保管で、来シーズンも快適な履き心地を。

まとめ:Pies de Alpaca と共に、3年、5年と快適な足元を

実際に5シーズン履いたお客様のPies de Alpacaのアルパカルームシューズ

実際に5シーズン履いたお客様の Pies de Alpaca アルパカルームシューズ。

Pies de Alpaca のアルパカルームシューズは、その上質な素材と丁寧な作りにより、 まさに「5年履ける、一生モノ」と呼ぶにふさわしい一足です。

今回ご紹介した、日常のお手入れとシンプルな保管方法を続けていただくことで、
購入時の感動的な履き心地を、何年にもわたって育てていくことができます。

足元から得られる温もりと心地よさは、日々の暮らしをそっと支えてくれる大切な存在。
ぜひ、Pies de Alpaca のルームシューズを長く大切に使い、 その変化や育っていく過程も含めてお楽しみください。

Otsuks は、Pies de Alpaca のルームシューズを通じて、あなたの毎日がより豊かで、心地よいものであることを願っています。

【Pies de Alpaca アルパカルームシューズはこちらから】

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